クラシック音楽中心にあれこれ書いてます。スポーツ、歴史(特に日本古代史)、グルメのこともたまに書きます。

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哀愁漂う ブラームス 交響曲第3番 PARTⅣ

本日は第4楽章です。

第3楽章までとは少し趣きが違います。
1楽章も少し力強い部分がありますが、4楽章は明るさが出てきます。

出だしは静かに入ります。
どことなく2番と出だしは似ている。
1楽章から3楽章までで、溜まったものを吐き出すようです。

ただ、1~3楽章はメロディーが特に美しいので、気分が暗くなったり
何かが心の重しになるようなところは全くと言っていいほどありません。

ですが、前の楽章では大人しい旋律が続いてきますので、4楽章では
開放感のようなものが感じられます。
この楽章の前半は派手さがあることはありますが、フィナーレに近づくに
つれて音がしぼんでいきます。
そして、静かに曲が終わります。

この楽章でクローズアップすべきところは、何と言っても
第1主題と第2主題ではないでしょうか。
第1主題は気持ちを開放してくれるかのような気持ちが明るくなる旋律です。
が、どことなく寂寥感があります。これがいいんです。
第2主題も第1主題同様の雰囲気を持ってます。

それにしても、ブラームスはこの2つの旋律を贅沢に使用してます!

もうちょっと繰り返し聴かせてくれてもいいのではないでしょうか。
もう一度、旋律が盛り上がるところがあっても良いと思うのは拙者だけ?

また、4楽章だけ独立して聴いても良い曲です。

演奏時間は9分ほどですが、いい曲なので、あっという間に曲を
聴き終えてしまいます。

このブラームスの3番はできることなら、自宅であっても大音量で、
静かに終わる最後の1音まで聴きたいものです。
ヘッドフォンよりスピーカーで聴きたい。
でも、コンサートが一番いい。(当たり前だけど)

拙者が愛聴している演奏は
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
です。
ブラームス:交響曲第3&4番ブラームス:交響曲第3&4番
(2004/06/30)
ベーム(カール)

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この演奏は安定感があるのはベームらしいのですが、それだけではなく
ウィーンフィルが絶妙なんです。
木管などが旋律をじっくり聴かせてくれるようで、さらっと流れていくところが
気持ちを微妙な寂寥感に誘ってくれます。
うまく表現できませんが、じっくり聴かせようとする演奏とさらっと流れていく
ような演奏の中間です。
そのバランスが絶妙だと思います。
初めてこの曲を聴かれる方には、なお更、お勧めの演奏です。

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哀愁漂う ブラームス 交響曲第3番 PARTⅢ

本日は第2楽章、第3楽章です。

2、3楽章も1楽章と同じく美しい旋律で溢れています。
季節的には秋もしくは冬の雰囲気で、心落ち着くメロディーです。
1楽章で少し聴けたような逞しさは感じられず、
ひたすら、静かに美しいメロディーが進行していきます。
2楽章も美しいですが3楽章が特に有名です。

秋の紅葉が落ちていく様や冬のどこか寂しい風景が似合います。

こう書いてしまうと寂しい雰囲気は苦手とばかりに敬遠される方が
いるかもしれませんが、それは聴かず嫌いです。

クラシックというと多くの方が想像されるように心落ち着く音楽という
イメージがありますが、そのイメージにぴったりの曲ではないでしょうか。

疲れているときなど、この曲を聴けばたいへんリラックスできると
思います。

また、拙者の場合、自宅でインターネットのニュースを閲覧したり、郵便物や書類の
整理などをしたりするときに、BGMとしてよくこの3番を聴いています。
もったいない聴き方かなと思いますが(腰を据えてじっくり聴きたい)、刺々しい
ところがない曲なので、気が散らないのです。
ニュースなどで経済に関することなど、ちょっと考え込んだりするときでも
気が散らないので、BGMとして結構聴いてます。

ところで
普段の生活で、心身共に疲れていて、濃い味付けの音楽はちょっと敬遠
したり、音楽そのものも聴きたくないといったことがあります。

人を物に例えるのはどうかとは思いますが、こういう疲れのことを
材料力学などでは材料の疲労限界といいます。
その限界を超えてしまうと材料が破断したりします。

そこで、人の場合はどうするかというと、普段の生活の中であまり気合を
入れないで、あたかもクールダウンをするかのように行動したりします。
そうこうしているうちに再び活力がみなぎってきたりします。

ただ、疲れていても、クールダウンできるような状況ではないときも
多々あるかもしれませんが...

そういう辛いとき、一旦、間を置いてからこの曲を聴いたりすると、
心落ち着いた状況で過去を振り返ることができます。

ほんわかと落ち着いて清算と整理をして次へ行きたいとき聴くと良いと
思います。
恋愛のことを書いたつもりではありません。
あくまで、日常生活の中で徐々に溜まってきた疲労のときです。


段々、春が近くなってきましたが、この曲を聴いて、もう少し冬の気配を
楽しんでみてはどうでしょうか。
まだ、冬です。
拙者は冬より夏の方が好きですが、季節はできるだけ楽しみたいです

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哀愁漂う ブラームス 交響曲第3番 PARTⅡ

昨日のつづきです。
ブラームスの交響曲第3番について です。

そういえば、ブラームスの曲は交響曲だけではなく、他のジャンルの曲にも言える
ことですが、表題がほとんど付いてません。
4つの交響曲もなんらかの表題が付いていてもおかしくないものばかりだと
思います。

また、VnコンもPコンも表題が付いてても違和感は全く感じられないと思います。
ブラームスが付けたくなかったのかもしれませんが。
付いてなくても素晴らしいことに変わりは無いのですが、付いてる方が親しみ
易かったりします。拙者も昔はそうでした。

表題が付いてる曲が素晴らしいという訳ではありません。
馴染みやすいというだけのことです。

ところで、話は変わりますが、ブラームスに一つだけ言いたいことがあります。
それはチェロコンを残してくれなかったことが残念です。
ブラームスなら間違いなく素晴らしいチェロコンを作曲したであろうことが
想像できるからであります。
Vnコンについても、もう一曲残して欲しかった!

また、書きそびれるところでありました。

交響曲第3番 第1楽章 について

出だしから哀愁が漂っております。
それだけではなく、力強くもあります。
が、すぐに静かに木管のフルート、オーボエと弦楽器がしなやかで
尋常ならざる美しい旋律を奏でます。(第1主題)
そして、その旋律をだんだん強奏してきて、その後突然、第2主題が出現し、
その旋律を低音(チェロ?)の弦が奏でます。

第2主題も非常に美しい旋律で、突然出てきて低音で奏されたりすると
何とも言えない気持ちになります。

凄く良いメロディーです!

第1主題と第2主題が非常に耳障りも良くて、美しいメロディーであり、
この2つの旋律が織り成すハーモニーが第1楽章です。

この2つの旋律があれば、曲中で特に手の込んだことをやらなくても
問題ありません!

ですが、ブラームスは手が込んでいると言えるかどうかは分かりませんが
これらの旋律をこれでもかと引き立たせています。
こういうこともブラームスは得意だったのではないでしょうか。

なお、この曲にだけ集中して聴いても感動します。
また、もったいないですが、BGMとして聴いてもいい曲です。

拙者には地味な曲には全然聴こえないんです。

ブラームスの3番、4番に共通して言えるのことは
旋律が哀愁を帯びていて、胸が締め付けられるかのようなところがあります。
また、弦や高音の木管群だけではなく金管も入ってきて盛大に
盛り上がるところでも、哀愁に溢れています。

1番から4番までについて考えると、ホント手抜きをしない作曲家だと
つくづく感じます。

昨日コメント下さった方は拙者より詳しいみたいでありますが、この曲を
聴いたことがない方は是非聴いてみてください。
クラシック初心者とか関係ないですよ。この曲は。名曲です。
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哀愁漂う ブラームス 交響曲第3番

本日はブラームスの2番について書こうかと思ったんですが、
春がきてからの方が2番には合うと思い、3番にしました。
ただ、拙者の感覚では、3番は冬より秋という感覚ですが...
でも、冬でも雰囲気合います。

ブラームスの交響曲は言わずと知れておりますが、
4曲あります。

ブラームスの交響曲はすべて内容の濃い曲であると拙者は思ってます。
(これは曲を知っておられる方には同意が得られると思います)
でも、拙者の思い過ごしかも知れませんが、皆さんは3番を聴かれる機会は
少ないのではないでしょうか。
ラジオでも3番が放送されることは他の3曲より少ないと思います。
(最近はほとんどラジオ聴いてませんが...)
どうして?何故?

3番のフィナーレは静かに終わります。
他の3曲は、結構、派手に終わったりします。
曲の完成度から見ると、自分ではこれぐらいの違いしかないのではないかと
思うのであります。
静かに終わるとういうのが悪いという訳では決してなくて、ただ単に派手か
そうじゃないかというだけの事です。
(地味という言葉は使いたくない!地味な曲じゃないから。)

何が言いたいかというと
コンサートの曲の選択に際して、演奏する側の考えは、「同じブラームスなら
最後派手に終わる他の3曲の方を選択しよう」という具合になっているのでは
ないかと思ってしまう。勝手な想像ではありますが。
また、曲の持っている雰囲気は4番に近いと思うので、4番か3番かと
選択を迫られたら、4番を採ってしまっているのではないかとも思います。

ところで、他の3曲について少し言いますと
一番有名なのは1番であると思います。
次に名の知れてるのは2番か4番ではないでしょうか。
2番はブラームスの「田園交響曲」と言われたりして、耳にする機会も多いです。
4番は名盤なども多くあると耳にします。

しかし、3番はマイナーな曲とは到底思えない。
それどころかメジャーな曲であると思います。
でも、あまり取り上げられない。

残念至極!

でも、来月に地元のオーケストラがコンサートで演奏してくれるので
聴きに行こうと思います。
楽しみであります。

曲自体の印象について何も書けなかった。
明日書きます。1楽章について。
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7番と第9の中間 パーヴォ・ヤルヴィ ベートーヴェン 交響曲第8番

ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番ベートーヴェン

交響曲第8番


指揮 :パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン


このCDを買った経緯から書いていこうと思います。(経緯はどうでもいいだろうけど...)
前置きは飛ばしていただいて結構です。
退屈だと思います。

拙者は3番「エロイカ」の決定盤をもっていません。
どの演奏を聴いても自分にとってしっくりくるものがないんです。
「エロイカ」全曲を通して聴いていると、どこか腑に落ちない所が出てきてしまいます。
そこで、「エロイカ」を買おうと思い、タワレコに行きました。
ざっと見てもピンと来る指揮者がないので、既に亡くなられているマエストロの
コーナーに行きました。そこで、フルトヴェングラーを買おうかと思ったんですが、
それはとっといて、いずれ聴こうと思い、他の指揮者の「エロイカ」を探して
いたらミュンシュのを発見!
ミュンシュと言えば爆演系なので、これは面白いかもしれないと思い、買おうと
決心しかけました。
が、まだまだ、健在でご活躍されてる指揮者(最近の指揮者)のも聴いてみたい
という気持ちに駆られ、買おうかどうしようか迷ってました。
ミュンシュを諦めるとしても、誰の指揮を買ってよいのかわからないので、またまた
迷います。
そこで、ちょっと試聴しながら考えようと思い、試聴コーナーにいったらこの組合せの
ベートーヴェンの5番があったので、聴いてみました。
びっくり、快速「運命」でした。でもすごく自分好みの演奏で気に入りました。
それで、このコンビの「エロイカ」を購入する運びとなった訳であります。

前置きが長くなりました。

ここから本題です。

「エロイカ」のカップリング曲として8番が収録されてました。
自宅に戻り、3番より8番を「どれどれ」と聴いてみました。
期待度はそれなりにありましたが、拙者は前にも記事で書きましたとおり
カラヤンのものを気に入っておりますので、その演奏を超える(拙者の中で)のは
難しいであろうとは思ってました。
で、聴いてみたところ、なんという演奏!
この曲に対しては今まで聴いたことのないアプローチでありました。
簡単にアプローチと言ってしまいましたが、分かり易く説明しますと

ベートーヴェンの交響曲の順番どおりの演奏

です。

どういう事かと申しますと、
交響曲第7番の次に8番がきて、そして第9というイメージです。
7番と9番の中間に位置している交響曲であることが、よく分かります。
7番にてベートーヴェンは新たな境地に到達していたとして、その次に
8番で次の段階に辿り着いていたと思わされ、そしてさらにステップアップ
して、第9が完成したと思わされます。

この演奏での8番は7番にも通じていて、9番にも通じています。
7番のリズム感がどことなくではなくかなりはっきり聴き取れます。
そして、9番の2楽章に共通する雰囲気を醸し出していると思います。

素晴らしい演奏です。

CDのライナーノーツを読んでいても、このコンビでのベートーヴェンの
交響曲は世界各地で好評を博しているとのことでありましたが、
納得できる話であります。

拙者としては一番ドキドキしたところは(この演奏は8番なのにドキドキします)
4楽章の中にあります。
今までは心地よい綺麗な旋律と雰囲気だと思っていた個所が、音に
広がりがあり、スリリングな個所であることがよく分かりました!

気持ちが高揚するんです。8番で。

4楽章の3分40秒あたりから最後までが最高です!

小さな交響曲?
そんなのウソ!
例え編成が小さくても拙者にとっては大きな交響曲となりました。

このコンビのベートーヴェンシリーズを集めたくなりました。
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ロシアンダンス グラズノフ 交響曲第1番「スラブ」

グラズノフの恐るべきところは、この交響曲を15才で作曲してしまったことです。
ウィキペディアで調べるまではこの曲に「スラブ」という表題が付いていたとは知らなかった。

この表題は実に的を得ていると思います。
ロシアの香りが凄くします。

ドヴォルザークのスラヴ舞曲とまではいかないものの、スラヴのダンスの
色合いがよ~く聴き取れます。
非常に心地良いです。
しかも、15才の少年の曲ですから(初演も15才のときに行われた)、純粋さが
あります。
アクがほとんど感じられないのであります。

基本的にグラズノフはアクはあまりない方だと拙者は思います。
(ロシアの作曲家の中で)

1楽章、2楽章ともにロシアンダンスと言っても良いと思います。
でもって、明るい曲です。
3楽章はアダージョで15才の少年が作曲したとは思えない叙情性が
あります。
でも、ちょっと物足りないかな~。
美しい曲です。
拙者が聴いてるのは
指揮:ネーメ・ヤルビ
バイエルン放送交響楽団
です。↓
グラズノフ:交響曲第1番 他 [Import]

1楽章2楽章でしなやかに心が踊るような雰囲気になり、
3楽章では何やら「ほわ~ん」と心地良い気分にしてくれます。
そして4楽章では
ロシアの香りが比較的強く柔らかい旋律が冒頭クラリネットで奏されて始まります。
そしてすぐに次の旋律が出てきます。
この両方の旋律がロシアンダンスでもってノリが良いです。
この旋律をオーケストラが強奏するところでは力強く聴こえます。
3楽章の「ほわ~ん」という雰囲気を吹き飛ばします。
気持ちが我に返るようなところがあります。はっとさせられます。
そしてフィナーレはスラヴの雰囲気の中でチューバが豪快に奏します。

この曲はたぶん誰が聴いても抵抗なく聴けると思います。

グラズノフって普通馴染みないです。
拙者もある曲を聴くまで馴染みありませんでしたが...
聴いてみると心地良い曲が多いです。
グラズノフの曲を6曲聴いて、いまのところハズレ無しです。
この作曲家お気に入りです。
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スパイシーな紅茶

本日は紅茶について
チャイを飲むことになりました。
ミルクティーのことをインドではチャイと言うそうです。

チャイとは
『チャイ(「チャーイ」とも。caay,चाय)はヒンディー語(およびウルドゥー語 چاۓ 等)で茶の意。
狭義には、インド式に甘く煮出したミルクティーを指す。ロシア語、ペルシア語、トルコ語でも茶を「チャイ」という。
インドでの紅茶の習慣はイギリス植民地時代に、イギリス人が中国から持ち込んだといわれる。』
(ウィキペディアより)
らしいです。

本日は以前手に入れた紅茶を再び飲んでみることにしました。
再び飲むというのは、前に飲んで美味しかったので、とっておき というわけでは
ありません。
逆です。
マイズー!(ちょっと古い?最近テレビ見てないもので...)
マズイんであります。

パッケージを見るとメイド・イン・ユーエスエーです。

そして中身は9種類のティーパックが入っています。

本日はワインレッドのパッケージのものを飲んでみます。

あっしは基本的にティーパックは2回煎れます。
(貧乏性? 学生のとき言われました...)

ストレートで煎れました。
飲んでみると.....やはり、いやな香りが!
そうなんです。
この紅茶はスパイシーなんです!  
え~~~~~~!? ウソ? と思われるかもしれませんが
本当なんです。
香辛料の香りがするんです。
味もなんだか.....よくわからない。
やっぱりマズイ!

でも勿体ないから、がんばって飲みます。

ティーパックのパッケージをよく見るとSPICY CHAIと
書いてあります。
(何故スパイシーにする!?)
で、たまたまYOU TUBEでちょっと前に見た美味しいチャイの
作り方(インド人出演)を思い出しました!
そういえば、チャイはミルクティーだった!
よし、もう一度チャレンジ!


紅茶の葉はティーパックですが、ちゃんと沸騰させました。

美味しい!
信じられない!スパイシーな香りと牛乳の独特の香りが融合して
表現できない味に!
...んなわけない!
でもマイズーではなくなった!
香りがインドっぽくて(いい意味で)外国でミルクティーを飲んでる感じです。
スパイシーなのがそれほど気にならなくなりました。
やっぱりミルクティー用の紅茶ですね。
先ほどより断然飲み易い。

でも、日本の紅茶のほうが美味しい。
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初心者向き?? Rシュトラウス 交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」

この曲は冒頭部分導入部があまりにも有名であります。
クラシックを聴いてる方はほぼ100%知っている。

でも、初心者向きとは思えません。

何年も前ですが、K-1などでも選手の入場テーマになっていた(笑)
(そのとき、これはどうなんだろう? と思っていた。その選手が
今どうなってるのか知りませんが...)
他にもテレビなどでもときどき聴いたりする。
学生のとき、クラシックを聴いてみたいという友人に、この曲を聴かせたことが
あります。
結局、帰ってきた感想は「最初だけだな。」でした。

冒頭の「日の出」は確かに迫力があり、これから何かが始まるという雰囲気を
出しています。
このインパクトが強すぎるのは周知の事実です。

この導入部の旋律は様々な形に変わり、曲全体に渡って奏でられます。
しかし、始まりのときのようなインパクトを曲の後半部などにも欲しいなどと
思ってしまうのではないでしょうか。
拙者の場合、はじめはそう思ってました。

ところが、聴き込んでいくうちに曲の後半に物凄く盛り上がり、気分を高揚させて
くれることが解かってから、何度も聴くようになり、他の個所についても曲の良さが
解かってきました。

素晴らしい曲です。
決して、最初だけではありません!

1. Einleitung (導入部)
2. Von den Hinterweltlern (現世に背を向ける人々について)
3. Von der großen sehnsucht (大いなる憧れについて)
4. Von der Freuden und Leidenschaften (喜びと情熱について)
5. Das Grablied (墓場の歌)
6. Von der Wissenschaft (学問について)
7. Der Genesende (病より癒え行く者)
8. Das Tanzlied (ダンスソング)
9. Nachtwandlerlied (夜の流離い人の歌)

3から4部に至る部分や4部に入ってからのどことなく喜びがあり、
どことなく切なさのある旋律が感動させてくれます。
何より圧巻なのは、前のも触れたとおり、最後の7,8,9部で
あります。
特に山場は8部のダンスソングです。
クラシックでダンスというとワルツを連想される方が多いと思われますが
8部ではワルツでもなんでもありません。
この曲で踊れるような旋律ではありません。
では何かというと
さしずめ大ホールで踊っている男女のカップルの情景を曲にしていると
思われます。
美しい旋律は女性の方で力強い旋律(導入部の旋律)は男性であります。
この旋律が見事に絡み合っているのです。
まるで、ダイナミックに踊っているようです。
このダイナミック感はRシュトラウス独特の個性によるものと思いますが
そのダイナミック感が大ホールであり、また、男女が踊っている情景が
アップになったり、小さくなったりで、凄いんです。
美しい旋律にも感動します。
そして、最後9部で静かに曲の幕を閉じます。
最高の始まりで、最高の終りです。

Rシュトラウスと言えばカラヤンですが、ちょっと前に試聴した
アシュケナージとチェコフィルの演奏が忘れられない!
買えば良かった!
最後の3部が最高に良かったです!
ダンスソングの美しいメロディーをこれでもかというぐらい
歌いまくってました。↓
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
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ブラームス ヴァイオリン協奏曲

この曲、わかり易そうでわかりにくい。
拙者の印象であります。
でも、好きになると、何度聴いても飽きない。
立て続けに聴いても問題なし。

3大ヴァイオリン協奏曲というと
ベートーヴェン
メンデルスゾーン
ブラームス
ですが、かつて拙者が聴いたとき、ブラームスよりもチャイコフスキーが
3大ヴァイオリン協奏曲の一つだと思い込んでいた。
チャイコフスキーの方がわかり易くて技巧的で、メロディーも
しっかりしていると思っていた。

『ちなみに
 チャイコフスキーはこの曲を酷評してます。
 「私の好みに合わない」
 「詩情が欠けているのに、異常なほどに深遠さを装ってみせる」 』
 (ウィキペディアより)

故にブラームスを聴くことはあまりありませんでした。
シベリウスは凄い好きであります。
しかし、ブラームスは...
ところが、最近はまりました。ブラームスに。
拙者の場合、いまいち好きになれなかった原因は1楽章にあります。
1楽章には親しみ易い旋律(主題)が二つあります。
最初の主題は綺麗で、聴いていて曲に引き込まれます。
第2主題も同じく綺麗であります。そして、引き込まれます。
ですが、この二つの主題はなかなか顔を出しません。
拙者が聴いているとき、勝手に、「この二つの旋律を
手を変え品を変えてヴァイオリンソロが奏してくれてる」と思い込んでました。
でも、何度聴いてもヴァイオリンソロはこの旋律を思ったほど
奏してくれてないんです。
(違ってたらゴメンナサイ。少なくとも拙者にはそう聴こえる)
第2主題の方を多く奏している印象があるくらいです。
1楽章が20分ほどある割には少なく感じます。
2楽章はブラームスらしく落ち着いた旋律で気持ちが和みます。
1楽章に話を戻します。
結局わかったことは、この1楽章ではブラームスらしさがふんだんに出ている
ということ。
どういうことかというと、ブラームスらしく柔らかく落ち着いた雰囲気の曲
(せかせかしてない)であり、ドキドキさせるようなことはしない為、他の有名な
協奏曲のパターンに当てはめると、しっくりこないのではないのだろうか。
そして、曲そのものがゆったりとしている為、主題と主題の間のソロ演奏も
比較的ゆったりしており、20分という演奏時間になったのではないでしょうか。
何が言いたいかというとブラームスらしさを出したらこうなった。という感じ。
で、1楽章はふんだんにらしさを満喫できるのと何より
ヴァイオリンの音色の美しさを満喫できるのであります。
ブラームスの狙いはここにあったのではないでしょうか。
旋律よりヴァイオリンの音色だと拙者は思います。

で、前述の2楽章が続いて3楽章
1楽章と2楽章で溜め込んできたものを3楽章で爆発させるということは
やってない。
爆発ではないです。
1,2楽章では聴き手を落ち着いた心地にさせ、さらに、少し難しい曲を聴いた後のような
気持ちであります。
要は何かが心を少し抑え込んでいるかのような感覚であります。
3楽章はその抑え込まれた感覚が親しみ易い旋律によって開放されます。
聴けば聴くほど、この開放感が心地良いです。
また、親しみ易い旋律はどことなく切なさが漂ってます。(ブラームスらしい!)

簡単に言うと
1楽章は親しみ易い戦慄 と ソロではヴァイオリンの音色を楽しんでます。
2楽章は心落ち着く旋律を楽しんでます。
3楽章は開放感とノリの良い旋律を楽しんでます。
です。

今更ながら3大ヴァイオリン協奏曲の一つということに納得してます。
聴けば聴くほど良さが溢れてきます。

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(2004/11/17)
ハーン(ヒラリー)

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ヒラリー・ハーンのヴァイオリンのCDを聴いてるんですが、ハーンの
ヴァイオリンの音色は美しいなどと一言では言えません。
録音が良いのかもしれませんが、1楽章などで絶妙な音を
ヴァイオリンから引き出してます。
3楽章などのノリ方も抜群だと思います。
決して雑になったりしません。
が、一つだけ言わせてもらうならば、ちょっとあっさりし過ぎな印象が
あります。
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悲劇的英雄 ベートーヴェン 劇付随音楽「エグモント」序曲

ベートーヴェン 劇付随音楽「エグモント」序曲

エグモント 

本日は、この曲について
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
管弦楽:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
の演奏と絡めて書いていきたいと思います。

この曲は実在の人物エグモント伯を題材にしたものであります。
(ゲーテとシラーの戯曲にベートーヴェンが曲を付けた)

このエグモント伯はウィキペディアで調べるかぎり、軍人であると共に
政治家でもあり、フランドル(オランダとベルギーとフランスにまたがる地域)と
アルトワ(北フランスの一部)の知事を務めていた。(軍功により任命された)
その知事時代に
「ネーデルラント属領支配に憤った彼は、カルヴァン派の浸透し始めた地元ブルジョワ階級に支持を受け、オラニエ公ヴィレム1世、フィリップ・ド・モンモランシーら南部の大貴族とともに、フェリペの派遣した総督でパルマ公妃マルゲリータおよび枢機卿グランベラの専制に反抗した。1564年には、グランベラを本国に退去に追い込んだ。」
(ウィキペディアより)

要は専制政治に反抗して勝利したのであります。
そしてその後、死刑に追い込まれました。
悲惨であります。

この劇の主人公についてはよく知らなくても、この曲の良さはよく伝わってきます。
名曲です。
序曲ですから演奏時間は8分程と短いです。
その中に物語が凝縮されてます。

これより先、曲についてはカラヤン=ベルリンフィル盤を聴いた感想を
書きなぐっていきます。

出だしは重苦しい旋律を弦と金管が重低音で奏しその間にオーボエが
悲しい旋律を奏します。
カラヤンの場合、この出だしの部分は、ただ重苦しいだけでなくメロディーとして
成り立っていると思います。
重苦しさの中に劇的な雰囲気が漂っています。

次に、出だしの旋律が悲しくもあり美しくもある旋律に変化していきます。
この旋律がなんとも言えず、次に出てくる旋律のつなぎと思われるのですが
聴き手をこの物語の雰囲気にどんどん誘ってくれます。
もの凄く高揚しながら、次の旋律にバトンタッチ。

次の旋律(旋律と言っていいのかわからないが...)が、これまた悲劇的では
ありますが、力強く孤独な英雄を思い起こさせます。
このあたりがメチャクチャ感動する。
何度も聴いていたとき、このあたりをもっと繰り返し演奏してほしいなどと
思ってました。

そしてこの高揚感を一旦盛り下げてから(曲の雰囲気は盛り下がっているが、
聴いている本人の気持ちは決して盛り下がったりしない!)、曲のフィナーレに
向かっていく。
このフィナーレがオペラそのもの!
しかもベートーヴェンらしさがいっぱい。
すなわち、聴き手は勝利へと導かれていきます。

カラヤン盤を聴いたとき、まさに雷に打たれたような衝撃でした。
ただの序曲というのではなく、あくまで劇の序曲であるということが解かります。
その他の演奏では味わえなかった高揚感でした。
最初から最後まで、はらはらドキドキでした。
しかも、聴こえてくるサウンドの綺麗なこと!
他の演奏と比べると、同じ楽器を使用しているとは思えない!

劇的な演奏です!

もし、聴いたことの無い人がいらっしゃるならば、この演奏は必聴だと思います。
ベートーヴェン:序曲集ベートーヴェン:序曲集
(1994/12/01)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

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歴史のロマン2

前回(2/11)のつづきを書きたいと思います。

前回は出雲王国の勢力圏が新潟や長野まで及んでいたのではないか?
そして関東、関西はどうだったのか?ということでした。

出雲の神話は古事記に挿入されているんです。

古事記を読むかぎり、出雲神話は天照大神を頂点とする神話の
世界の中で、その一部のようになっていますが、これが不思議なんです。
何故、大和の神様の話に出雲の神様の話が出てくるのか?
それは、その当時(西暦200年頃)、出雲王国が大和王朝にとって、
とても無視できるような存在ではなかったことを物語っております。
そう、大和王朝と出雲王国は別の国だったわけであります。
出雲王国は日本海の海流に乗って、沿岸の地域と交易を行っていた
可能性が大きく、その海流に乗っかって、出雲の宗教も各地に
伝播していったと思います。
その伝播地域が極めて広くて東北から九州にまで及んでいます。
関東にもあり、関西ではたくさん出雲の神様が祭られています。
北海道にもありますが、これは随分新しい時代になって
祭られるようになった神社です。
これだけ、日本全国に出雲の宗教が祭られている以上無視できない訳です。

長野県の諏訪大社の神様はタケミナカタと妻神ヤサカトメであります。
このタケミナカタは出雲の神様である大国主命(オオクニヌシノミコト)の
息子であります。
神話では、大和王朝は出雲に国を譲り渡すように圧力をかけてます。
圧力をかけた大和の使者はタケミカヅチという神様です。
このときタケミナカタが出雲の国で唯一タケミカヅチに抵抗した神様です。
しかし、タケミカヅチに破れ、北陸を通り長野まで逃げ延びたのであります。
そしてそのまま、諏訪の神様になっております。

すなわち、出雲から諏訪まで到達できるルートが存在したと考えられ、
さらに諏訪にもなんらかの国(出雲寄りの国)が存在していたんではないでしょうか。
そう考えると相当広い交易圏が出来上がっていたと思います。
では何故、大和にあっさり国を譲り渡してしまったのか?
この勢力圏は、あくまで交易圏であり、連合国家ではなかったために、
出雲国単独では大和に太刀打ちできる力は持っていなかったのでしょう。
大和は出雲に比べると後発国です。(現時点での発掘調査で判っているかぎり)
その大和のほうが何故出雲より強力だったのか?

一方、吉備だんごの岡山県には吉備という国が存在してました。
さらに、九州(北部と南部両方)には強力な国が存在してました。
(邪馬台国に続く国もしくは連合国)

次回にご期待ください。この後、話がスペクタクルになっていきます。
更新は不定期になってしまいました^^
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幻想的 ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」

ブルックナーという作曲家は自分の才能を自分自身でなかなか認めない人でありました。
というのは、作曲の才能があるにも拘わらず作曲中心の活動を始めたのは40歳ぐらいでありました。

では、それまで何をやっていたかというと大学の講師やオルガン奏者(パイプオルガン)でありました。
パイプオルガンの腕前は尋常ではなかったらしく演奏旅行にもでかけています。
ブルックナーは子供のころから教会やオルガンに親しんでおり、ずっとオルガンと共に生きた人です。

この人の曲は交響曲が有名ですが、教会音楽なども多数作曲しており、そちらの方でも有名です。

彼の交響曲はスケールが大きく、まるで宇宙です。
また、彼はワーグナーの曲にたいへん感銘を受けてます。これは納得できる話で、ワーグナーの音楽は
ロマン的ですが、その当時凄まじいほどの大スペクタクルの曲でありました。(今でもそうですが)
このスペクタクル感がブルックナーの音楽観と重なっていると思われます。

以前、あっしはワーグナーの手法を交響曲にうまく取り入れた作曲家と思ってましたが、どうもブルックナーはスペクタクルを表現する独自の手法を既に編み出していたのではないかと思ってます。

そして、その手法による音楽とワーグナーの音楽には違いがあるにせよ、似通った方向性があり、
そこにブルックナーは共鳴したのではないでしょうか。

なにやら小難しいことを書いてしまいましたが、言いたいことはブルックナーの曲は

宇宙のようであり、そしてパイプオルガンなのです!!

交響曲なのに?と思われるかもしれませんが、パイプオルガンのようです。
音に広がりが感じられるだけではなく、時折パイプオルガンのような響きがあります。

で、この曲ですが題が「ロマンティック」です。
ロマンティックとはロマンスではなく、日本語に訳すと「幻想的」という意味であります。
ですから、曲が持っている雰囲気は教会の中にいるような幻想的な雰囲気をもっていますが、時折、その雰囲気がさらに飛躍して宇宙に包まれているかのような気持ちになります。
過去の批評家たちはブルックナーの音楽を宇宙的と言っています。本当にそう思います。
弦と金管のコンビネーションが神聖さと宇宙と幻想的な雰囲気を表現しきってます。

お勧め演奏
指揮:オイゲン・ヨッフム
管弦楽:ドレスデン・シュターツカペレ
ブルックナー:交響曲第4番ブルックナー:交響曲第4番
(2004/06/23)
ヨッフム(オイゲン)

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↑オイゲン・ヨッフムのブルックナーは定評があります。非常に分かり易い演奏です。

指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーンフィル
ブルックナー:交響曲第4番ブルックナー:交響曲第4番
(2003/06/25)
ベーム(カール)

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↑ゆったりとしたぶ厚い演奏です。この曲に慣れてくるとこちらのぶ厚い演奏が気に入ってきたりします。
 宇宙的な雰囲気はこちらの方がでてます。
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クラシック音楽の楽しみ方

ブログを始めて約1ヶ月経ちました。
そもそもブログを始めた目的は、クラシック音楽がもっと広まらないかなと思い、少しでも広める為にも、名曲を紹介してきました。
しかし、紹介してきた曲の中には初心者が取っ付きにくい曲もあったかもしれません。
ただ、クラシックの曲というのは、1度聴いただけで感動し、曲のほとんど全てが分かってしまうということは、まず、ありません。
ロック、ポップスなどは非常に分かり易い曲が多いです。が、何回も繰り返して(1日のうちではなく)聴ける曲は少ないです。
何回もというのは1時期好きになって毎日のように聴くことではなく、飽きたとしても、また同じ曲にはまってしまったりするということです。聴けば聴くほど感動がじわじわと湧き上がってきたりします。

また、このような楽しみ方以外にも楽しむ(感動する)方法はあります。
その楽しみ方についてちょっと書いてみます。

① 好きな曲を違った演奏者で聴いてみる。(クラシックを聴いている人は大抵の人が少なからずやっている)
② 聴いている曲の作曲年代で、他の作曲家はどのような曲を作曲していたのか。
③ 曲を作曲したときの作曲家はどのような状態だったのか。

①の楽しみ方 
 異なった演奏を聴き比べていくと自分の中で、この曲はこういった具合に演奏して欲しいというイメージが
出来上がってきます。そして、自分のイメージとそっくりな演奏やイメージ以上の演奏に出会ったときは感動が倍増です。また、自分のイメージが良くも悪くも崩れ去るような演奏に出会ったりもします。このようなとき、曲そのものの良さに対する感動だけではなく、演奏者の凄さを実感できます。
しかし、場合によっては逆の感想(好きになれない演奏のとき)も出てきます。

②や③の楽しみ方は通好みの楽しみ方です。

②の楽しみ方はそれぞれの時代での音楽の進化を実感する楽しみ方です。
 こう書くと難しいことをやっていて本当に楽しいのか疑問に思うかもしれませんが、自分に好きな曲が如何に 偉大な曲なのかということがわかると感動も一層大きくなります。

③の楽しみ方は一番通な楽しみ方かもしれません。
 作曲者の作曲当時の体調や精神状態や経済状況(ふところ具合)や人間関係などを知った上で曲を聴くとその曲の深いところまで理解できたりします。別の感動がこみ上げてくる。

という具合にクラシックは楽しみ方が色々あります。

こういった感動を他の人にも味わってもらいたい(おせっかい)と思いこのブログを書いてます。
ただ、これからは初心者の方には非常にわかりにくい曲も紹介していきます。
また、聴き比べた感想も書き綴っていきたいとも考えております。
読んでくださっている方にはこれからもよろしくお願い致します。
(はたして初心者の人は読んだりしてくれていたのだろうか...う~む...)

ちなみにあっしは①と②の楽しみ方はやっていますが、③の楽しみ方はうっすらとではありますが、
出来るようになってきました。クラシックは奥が深いです。
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ラ~メンライス

本日はラーメンライスについて。
ラーメンとは美味しいスープと小麦粉でできた麺であります。
そしてライスとはごはんでございます。

そう、ラーメンライスとは
麺すなわち炭水化物と
ごはんすなわち炭水化物でありまして

炭水化物 VS 炭水化物 という組合せ。

こう書いてしまうと、食べるのを敬遠したくなるような組合せです。
ではなぜ、ラーメン屋にはライスがメニューにあるのか?
それはラーメンとライスの組合せが美味いから!
特にトンコツラーメンでのラーメンライスは美味い。

ただ、ライスよりチャーハンの方が美味しい気がするけど...
それは置いといて

何故美味しいかというと明らかにラーメンのスープにあります。(わざわざ言わなくても...)
麺に絡むスープが美味しいんです。
後、具のチャーシューなど。
こいつらがごはんによく合う。

前置きが長くなりました。

あっしが大学4年の頃、研究室のテーブルでみんなで昼食を食べる為に、コンビニへ行きました。
そして、研究室に戻ってきて、みんなコンビニ弁当を食べようとしていたら、一人だけ弁当では
ないんです。(おにぎりやパンやパスタとも違う)
レンジでチンするごはんと1.5倍増量と書いてあるスーパーカップだったのです。
そして、ごはんとカップラーメンを「ラーメンライスだ!」と言い食べ始めました。
いくらお金がないと言っても弁当ぐらい買えるはず...ほんとに買える...
わざわざ、ごはんとカップラーメンを選択していた。
「これが旨いんだ!」と言っていたから、みんなで「それはいくらなんでもさみしい!」と
言っていた憶えがあります。

ところが、最近になってこの

カップラーメンライス

意外に美味いことがわかってしまった。
そう、カップラーメンライスを食べてしまったのであります。(夜食に)
カップラーメンは日清の行列ができるラーメン屋 和歌山
です。
この和歌山のラーメン(トンコツ)は、随分前に発売されてますが。
食べると、最初はにおいがちょっとキツイと思いましたが、
食べ始めるとそうでもありません。(たぶん人気ある)
で、このラーメンを食べるときは3分経った後、どんぶりに移し換えて
ごはんと共に食べる。
これが意外にも美味い!
カップラーメンライスをバカにしていた。
ただ、カップめんはスープが麺にあまり絡んでこないため、
本来ラーメンライスには不向きなんですが、この和歌山のラーメンは
結構絡んでくるから、ごはんと合います。

ただ、いくら美味しくても3食のどれかにカップラーメンライスをもってくるのは
抵抗があります。

でも、やっぱりカップラーメンライスは抵抗があるな~

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切なく悲しい シューベルト 弦楽四重奏曲第14番「Death and the Maiden」

これまで、あっしは室内楽なるものをほとんど聴いてきませんでした。
なぜなら、スケールの大きい曲が好きだからです!
であるから、管弦楽曲ばかりであります。
交響曲、交響詩、協奏曲等。
多少、器楽曲は聴きます。ピアノソナタとか。

ところが、ここ最近にきて、それほどスケール感がなくても曲を楽しめるようになってきた。
そこで、とあるブロガーさんのお勧めの曲を聴いてみた!
シューベルトの室内楽です。

このシューベルトという作曲家、名前を知らない人は日本人でもまずいないでしょう。
なんだかんだ言っても名前は知ってる人が多いはず。
で、このシューベルト...たまにホームランをかっ飛ばすんです!
しかも、超特大のホームラン!
起死回生の超特大場外ホームランといったところです。

この曲 素晴らしいです。

この曲には題名がついてまして、「Death and the Maiden」
「Death」はご存知「死」であります。
では、「the Maiden」とは少女とか処女であります。
で、題名は日本語では「死と乙女」となっております。
昔、この曲を聴いてみたらと勧められたことがありましたが、題が題なだけになんとなく敬遠してました。
そして、今回意を決してというほどでもありませんが、聴いてみたわけであります。

そしたらば、1回目、2回目、3回目と聴くうちに
なんと悲しい曲か!と感動してしまうんですが、胸が詰まる想いです。

ほんと切なく悲しいです。そういう気分になります。
そういう雰囲気が漂ってる曲というだけではなく、聴いてる側の気持ちもその雰囲気に強く共鳴して切な~くそして悲し~くなります。
聴けば聴くほどじわじわと悲しい雰囲気が伝わってきます。
最高に良い曲です。

聴いたことのない人は聴いて欲しい!

ふだんクラシックを聴かない人は、粘り強く聴いていればきっと曲の素晴らしさがわかると思います。
切ないですよ!
悲しい映画を観た後の余韻に近いかも。

ところで、題ですが、死という表現はそのままなんですが、問題はThe Maidenを日本語にどう訳すかというところで考えてしまいました。
乙女というと物静かなイメージがあるんですが、曲を聴くかぎり物静かな面もありますが、無邪気でもって快活な雰囲気があります。
「忍び寄る死を理解した上での快活さ」ともとれるし、「死については理解していなくて無邪気な快活さ」なのかともとれます。
いずれにせよ、乙女と言うより少女という感覚なのではないかなと思います。
少年でもしっくりくると言えばしっくりきますが、少女の方がぴったりはまってます。
ですから、この記事の題は英語表記にしました。
悲しい曲。聴き終わった後、辛い。
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哀しい! フランク 交響曲二短調

今回までに紹介してきた曲の中には初心者向きとはちょっと言えないものもありました。
(本ブログの解説文中で)
メンデルスゾーン、シューマン、グラズノフの交響曲、ベートーヴェンの第4交響曲などです。
ただ、繰り返し聴いたり、違う指揮者の演奏を聴いたりすると突然、感動したりします。
ベートーヴェンの4番は紹介してきた曲の中では、特に言えることです。(4番の紹介ページを参照して下さい。)
これから紹介する曲も同様な曲です。

セザール・フランク(ベルギー出身でフランスで活躍)という作曲家の唯一の交響曲です。
この作曲家はオペラは作曲してません。フランクの時代もフランスというとオペラです。この時代のフランスの作曲家も交響曲はほとんど作曲してません。
しかし、フランクやサン=サーンスは交響曲を作曲してます。この二人を軸に未来に残るような曲を作曲しようという作曲家たちが現れます。
この時代に作曲されたフランスのオペラは今現在ほとんど上演されていないらしい。

でも、この時代のフランスでは作曲家はオペラを作曲しないと認められなかったようです。
そして、この曲の初演のとき、聴衆からはさんざんにコケにされています。
ただ、フランクは初演のとき、曲を聴いてその後もこの曲に対し自信を持ち続けたようです。

全3楽章の曲です。
あっしもなかなかこの曲を聴こうという気持ちになれませんでした。
あっしの場合は全然別の意味ですが、曲が3楽章しかないので、なんとなくではありますが、ずっと敬遠してきました。
それが、2年ほど前に聴いたとき、明らかにドイツ・オーストリア系やロシア系の作曲家の曲とは違う明るさと
哀しさ(悲しさ)がにじみ出ていました。
また、高揚感もありますが、これもまた、今まで聴いてきた曲の高揚感とは違うのです。
はっきり言ってしまうと「都会的で、あかぬけている」んです。(フランスの曲はどこかあかぬけてます)
でも、温かみはばっちりあります。
といっても、温かみより哀しさが数倍まさっている曲に思えます。
特に2楽章がとてつもなく、寂しく哀しい雰囲気が漂っています。
涙が出そうなくらい。
メチャクチャ心に沁みる旋律です。
弦楽器の音も管楽器の音も心にぐっときます。
1楽章は比較的明るいです。
3楽章においては一番気持ちが高揚する部分は、もうなんとも言えないくらい哀しくもあり、勝ち誇っているようでもあります。全く反対の気持ちが入り混じった状態です。
表現のしようが無い!
基本的に3楽章は明るさと哀しさが混在しています。

この曲でフランス音楽に目覚めました。
(といってもベルリオーズは以前より好きでしたが...)

フランクにはもっと交響曲を書き残して欲しかった。(1曲だけとは悲しい!)

演奏は自分的には絶対シャルル・ミュンシュ指揮のボストン響で聴いていただきたい。
フランク:交響曲ニ短調フランク:交響曲ニ短調
(2006/12/20)
ボストン交響楽団 ミュンシュ(シャルル)

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どうも、プロが選ぶ演奏ではカラヤン指揮のパリ管らしい。
で、あっしもカラヤンのを聴いてみたんですが、ミュンシュの方が絶対良いです。
ストレートに感動が伝わってくる!
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修正に次ぐ修正 ベートーヴェン 序曲「レオノーレ」第3番

この序曲はオペラ「レオノーレ」の序曲として作曲されました。
レオノーレとはこのオペラの主人公でフロレスタンという男性の奥さんです。
このレオノーレが夫救出のために活躍する内容です。

ただ、ベートーヴェンは何度もこのオペラを書き直していて、序曲に至っては、合計4回書き直されています。
その中の3回目に書き直された曲がレオノーレ第3番です。
最終の序曲は「フィデリオ」序曲です。
オペラの題名も「レオノーレ」から「フィデリオ」に変更になっています。
このオペラ「フィデリオ」はベートーヴェン唯一のオペラで、たいへん人気も博しています。
現代において、ドイツではこのオペラは特別な日に上演されるそうです。
それだけ、ドイツ人にとっては、特別なオペラなんだと思います。
あっしは全曲聴いたことはありませんが、ドイツのみならず世界的に
人気のあるオペラです。

この序曲もたいへん良い曲で、何故ベートーヴェンはさらに序曲を書き換えてしまったのか不思議です。
ちなみに、「レオノーレ」第2番と3番はよく似ていますが(修正が加えられただけなので似ている)、最終の「フィデリオ」序曲は似ていません。というか、全くの別の曲です。言えるのは確かに最終の序曲の方がオペラの序曲としては、ピッタリはまってます。
おお!これからオペラが始まるといった気持ちになります。
では、第3番はそういう気持ちにならないかというと、そんなことはないのですが、オペラの序曲というより、曲そのものが完成してしまっているという印象です。
物語性もふんだんにあり、曲のラストは一気に盛り上がって盛大に終わります。
また、中間部でフルートが主題を奏でますが、なんとも綺麗な旋律です。(たぶん主人公の動機の旋律)

序曲・前奏曲・間奏曲集
↑カラヤン ベルリンフィルのベートーヴェン序曲集

なんといっても、この曲はカラヤンでしょう!
いままで、聴いた中では一番綺麗で、アンサンブルもバッチリです。
2番についてはブルーノ・ワルター指揮の演奏を気に入ってます。
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歴史のロマン?

本日はクラシック音楽ネタではありません。
歴史のロマン?についてです。

思うに歴史というと、「歴史が好きだ」という人と「嫌いというより興味なし」という人に
真っ二つに分かれると思います。
で、興味ある人は「ロマンを感じる」人と「昔話が単に好き」という人に分かれると思います。
興味ない人は何にロマンを感じるのか、わからないという人結構います。
ですが、わかってしまうとはまってしまったりします。
ロマンの感じ方は人それぞれだと思いますが、
過去にタイムスリップしたみたいとか、
遺跡の場所に立ってみて過去と現在のギャップにロマンを感じるとか
ありますが、自分の場合は、たいてい過去に生きた人物の生き様にロマンを感じる場合と
特に主人公がいなくても過去に起こったスペクタクルな事実心温まる事実などにロマンを感じる場合があります。(本当にこれがロマンというものか疑問に思いますが...)
たいていの作曲家にはそういった話がありますが、今日は音楽ではなく、日本の古代についてです。
少し前に読んだ本に、日本の古代について、とてつもない説が書いてありました。
邪馬台国や大和神話や出雲神話の頃の話です。
今から約1800年ほど前の出来事です。

話が少しそれますが、日本の歴史は1000年ではありません。中国ほどではありませんが、2000年近くあります。ひょっとするともっとあるかも。

興味ない方はこの先読みすすむと体調が悪くなる危険性はないです。読んでください。

邪馬台国が大和王朝(奈良県)より古いことは知っていました。
しかし、出雲国(島根県東部)については、出雲神話という言葉は知っていた(出雲大社も知っていた)ぐらいで、本当にそういった国が存在していたことは知りませんでした。
出雲国については古事記(約1300年ほど前に書かれたもの)という歴史書にでてきます。
この本は歴史書(過去にどのような事実があったのか書かれている書物)のようで、日本の神話を語った書物でもあるのです。(分かり易い本で読んでみた)
この古事記は意外におもしろい!
何がおもしろいかというと神話のようで事実であり、事実のようで神話なんです。
なかなか区別がつきにくい。
しかも、この出雲王国の勢力圏がとてつもなく広い!
見方によっては新潟、長野まで及んでいる!
また、勢力圏といっても、どうも武力で制圧していたわけではなく、経済力でもなかったようである。
では何かというと、ある意味宗教なんです。
すごいのが、この出雲の神様は東北の福島あたりまで進出していたりするのである。
その時代、海岸沿いなら船で移動できるんですが、陸はどうしたのか?
道路なんてないのに。地図ももちろんない。
その時代、道はそんな簡単には作れない。
もちろん関東にも進出していた。
そこで、関西はどうだったか?

つづきはいずれまた書きます。
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ほんと幻想的 チャイコフスキー 交響曲第1番「冬の日の幻想」

チャイコフスキーの交響曲というと4番、5番、6番が非常に有名です。
この交響曲第1番「冬の日の幻想」はそれに比べれば、マイナーな曲です。発売されているCDも少ないです。昔聞いたところによると、チャイコフスキーの交響曲は1~3番まではベートーヴェンのようだ批判を受けたということでした。
しかし、拙者は譜面などに疎いためか、どう聴いてもベートーヴェンに似ているとは思えないのです。
ひょっとすると、曲のスタイルが似ているということなのかもしれません。そういうことであれば、似ているといえば、似ていると思います。この曲については。

曲が醸し出している雰囲気はチャイコフスキーそのものです。
そこが、非常に聴きやすく感動的なんです。

曲の雰囲気はというと、まさに冬の日です。
それでもって幻想的なんです。
そして、街には雪が積もっていて、天候は晴れたり、霧が出てきたりで、雪は降ってません。
1番から6番の交響曲の中で特にチャイコフスキーらしいものの一曲と自分では思ってます。

興味がありましたら、つづきを読んでください。

1楽章
第1主題が静かに奏でられ曲が始まります。このメロディーが幻想的な雰囲気を醸し出していて、弦やフルート、オーボエなどによって際立って幻想的に聴こえてきます。
静かにホルンがこのメロディーを奏でるあたりがなんとも幻想的。
また、金管楽器と弦楽器がチャイコフスキーらしいスケールの大きく情緒的にメロディーを奏でてます。

2楽章
アダージョ(ちょっと音楽用語を使ってみた)なので、ゆったりとしたチャイコフスキー独特の旋律がたまらなく幻想的であります。1楽章もそうですが、この楽章も劇性があり、しつこいぐらいに書きますが、ほんとに寂しくて、幻想的で、感動的。
雪の街の中を一人佇んでいるといった雰囲気。
別に人が立ってなくても、雪景色の街と言ってもよいと思います。

3楽章
どっからどう聴いても冬の日の幻想です。
あまり冷たいという印象はないんです。むしろ暖かい。冬なのに。
やるな!チャイコフスキー!

4楽章
1~3楽章の中にあった霧がこの楽章で徐々に晴れていきます。
始まりの部分はどこか寂しく、美しいメロディーです。
このメロディーが徐々に弦で強奏され、その次のメロディーの登場を劇的にし、新たなメロディーが登場した後は霧がどんどん晴れていきます。時折、霧が出てきて寂しい雰囲気なります。
静かな雰囲気からフィナーレに向かっていくところがなんとも言えず、じ~んときます。
さらに、まさにフィナーレでは霧が一気に晴れて、気分を高揚させてくれます。
感動的なラストです。

拙者が聴いている演奏はカラヤンとベルリンフィルハーモニー管のコンビのものです。
こういった幻想的な曲は、このコンビには向かうところ敵なしと思えます。
マゼールとベルリンフィルの演奏も聴いたことがありますが、カラヤンのものとでは幻想的な雰囲気がまるで違います。
カラヤン盤のものはこの曲の意図しているものを存分に表現しきっているのではないでしょうか。
ベルリンフィルの弦の幻想的なアンサンブルと金管のあまりでしゃばりすぎないところも、霞がかかった雰囲気を醸し出しています。
このCD、fc2のアマゾンで検索してみましたが、出てきませんでした。
ですが、アマゾンのHPから検索しましたら、ちゃんとでてきましたので、廃盤にはなってません。
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カッコイイステップ ベートーヴェン 交響曲第4番

拙者は、この曲についての云われやエピソードにつて全く知りません。
そこで、ウィキペディアで調べてみました。
そしたらば

シューマンが「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えた。

これだけ。
後、ベートーヴェンの交響曲の中で編成が一番小さな曲ということでした。

やはりマイナーな曲だったのですね。分かってはいたものの...
ただ、この乙女という表現は、指揮者によっては確かに乙女ですが、カッコイイ乙女になっている指揮者もいます。拙者は後者の方が断然好きです。
しかし、乙女?...おとめ....う~ん 乙女?
言われてみればそんな気がしてきた。

ところで、拙者はこれまでにこの曲の紹介を書こうと何回か思ってはいたのですが、なかなか気持ちがすすみませんでした。というのも、前述しましたとおり、乙女と力強い乙女の演奏を両方聴いているのです。
でありますから、曲のイメージ、雰囲気、印象について書こうとすると、どちらの演奏について書いたらよいのか迷ってしまうんです。自分の好きな方の演奏について書こうと思っても、よくよく考えると本来のベートーヴェンの4番というイメージとかけ離れてしまうんです。という訳でどのような紹介文を書こうか迷っていました。そこで、両方とも書いてしまおうと思います。

長い文章になるかもしれませんが、よろしければ、つづきを読んで下さい。 

そもそもベートーヴェン 交響曲第4番の印象とは、
3番とは似ても似つかない。では5番はというと雰囲気は全く似ていない。しかし、なんとなく似たところはあると思います。4番が発展すると5番に近づくと思います。でもはっきり言って似てない。
拙者が思うに、4番は1番と類似していて、その発展系なのではないだろうかと。
解かりやすさでいうと4番より1番の法が解かりやすく親しみやすい。拙者だけかも。
でも、4番の方が1番より優れた曲であるとも思う。
また、4番の発展系は5番(ちょっと無理があるかもしれませんが)であり、
7番、8番でもあるのではないだろうか。
乙女と力強い乙女と両方聴いているとそのような気がしてきます。
で、印象について書くと...華麗?ではない...悲壮?全くといっていいほどない...暗さ?逆で明るい...
壮麗? 正にこんな感じです。壮麗です。
なかなか当てはまる言葉がない。
でも良い曲なんです。
わかり易いんですが、ガツンと心にくるような感動はありません。拙者の場合。
それなのに、良い曲なのかというと良い曲なんです。

この曲を最初に聴いた演奏はクラウディオ・アバドとウィーンフィルでした。
何度聴いても他の有名な交響曲のような感動はおこらなかったので、こういう曲なのかと思い2度と聴くことはなかったんですが、1年後ぐらいにたまたま、カルロス・クライバー指揮の演奏を聴きました。
自宅のちょっと大きめのスピーカーの前で、思わず「ブラヴォー」と言っていました。(叫んではいません。)
圧巻でした。4番とはこんな凄い曲だったのかと。
ちなみに、「ブラヴォー」と口に出して言ったのはそのときだけです。

クライバーの4番は極めて有名な演奏です。ベートーヴェンの交響曲が好きな人は大概知っていると思います。しかもこの演奏のディスクが発売されたのは、1984年らしいのですが(たぶん間違いない)、廃盤には一度もなってません。さらに、何の為に発売されたかというと、ミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場(ワーグナー由来の由緒あるオペラハウス)の再建資金集めの為だったのです。30年以上売れ続けてます。カップリング曲はなし。
カップリング曲が入っていたら、はっきり言って邪魔。

30分ほどの曲です。
発売当初はその長さでも確か2800.円だったと思います。
現在は1600円がらいまで値下げしてます。
余談。

クライバーの4番、7番を聴けばわかりますが、踊るようです。優雅というよりカッコイイです。
そう、カッコイイステップです。
今日まで、拙者の頭の中には乙女という印象はありませんでした。
あくまで、乙女と言うならば、
クライバーの方は、カッコ良くシャープに踊る女性
といったところでしょうか。
一方アバドの方は、壮麗にゆっくり踊る女性
てな感じです。

クライバーの4番!聴かなきゃ損損!  です。

しかし、4番を初めて聴く人は最初からクライバーを聴いても感動できません。たぶん。
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音楽喫茶?

以前、とある方のブログを拝見していたら、名物主人のいる音楽喫茶(クラシック音楽)を発見し、入店したところ、たいへん興味深い話が聞けておもしろかった。という内容でありました。

あっしも興味を持ちあっしの地元にもそういった店がないか検索してみました。

ぬわんと、あるじゃないですか。

店名は伏せておきますが、あきらかに音楽喫茶(しかもクラシック)。
店の名前が物語っていました。

そして、本日その店に出かけてみました。

たぶん駐車場はないだろうと思い、高校生の頃のように片道約10Kmの道のりを、自転車(ほぼマウンテンバイク)で、シャコシャコとペダルを扱ぎながら、行って来ました。(地下鉄で行きゃ良いものをと自分でも思いますが、2年ほど前に買った結構高価な自転車の元をとりたいんです。せこい。)

ちなみに高校生のころは、1号線を時速6、70でぶっ飛ばして通学しておりました。車のドライバーはさぞ、うっとおしかったことでしょう。

マウンテンバイクの世界では当たり前なのかもしれませんが、バイク(ちょっとかっこつけて横文字で書いてみました)を買いに行ったときまで知らなかったのですが、すごいのは、前輪とサドルにサスペンションが付いていて、段差などの衝撃を吸収してくれるんです。
普通ママチャリなどではサドルの裏側にバネが2つ付いていて衝撃を吸収してるんですが、昔乗っていた競技用に近い自転車では、そういったものは(軽量化の為?)一切付いてませんでした。
でありますから、長距離乗ったときなど、お尻が痛いんです。
本当かどうかは知りませんが、競輪の選手はちにてんてんになり易いと聞いたことがございます。

で、今乗っている自転車は買った当初は非常に乗り心地が良いと思っておりました。
ところが、昔と違い現在は車道ではなく、歩道を通行している為、小さなものから大きな段差までございまして、あっしの自転車のサスペンションをもってしても、お尻に響くのでございます。
やな感じ。
このことは置いときます。

そして、とうとう、お目当ての喫茶店に到着致しました。
外観を見て、おお!ここか。と期待して入店しました。

あれ!?聴こえてくる音楽は紛れもなくポップな邦楽でありました。
店の中をそれとなく見回してみると、普通の喫茶店。
その曲が終わるや次はブルースが聞こえてきました。で、その次はまた、邦楽(ロック)。
その間にブレンドコーヒーを注文しておりました。
サイフォンでいれたコーヒーで、どことなくマイルドな酸味のきいた味でした。
つまみは「かっぱえびせん」。
たぶん、モーニングはしっかりボリュームがあるのだろう...
言ってみれば、昼間のサービスはこんなものです。

目的からすると、全く見当がはずれてしまいました。
今の時代、音楽喫茶ははやりませんから期待するほうが、無理だったんでしょう。
まんが喫茶やネットカフェは多いですが。
一度体験したかったものです。

話は変わって、場所は随分かけ離れていますが、名物喫茶店はあります。マウンテンといいます。
登頂したことはございません。(入店ではなく登頂というらしい)
この店の関連HPを見る限り、なかなか登頂しにくい。
余談でした。

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ダイナミック マーラー 交響曲第1番「THE TITAN」

マーラーが「巨人」という小説を読んだとき、インスピレーションを受けて、この曲の作曲に取り掛かった(確かそうだった。)。しかし、その小説の内容とは無関係です。

この曲は2回改訂されているようです。(ウィキペディアより)
第1稿,第2稿,第3稿があります。

第1稿はよくわかりません。

第2稿には花の章が挿入してあります。

第1楽章 春、そして終わることなく
第2楽章 花の章
第3楽章 順風に帆を上げて
第4楽章 座礁、カロ風の葬送行進曲
第5楽章 地獄から天国へ

第3稿は第2稿から花の章(第2楽章)が削除されたものです。

一般的に演奏されているのは、やはり最終稿の花の章が削除されたものがほとんどであります。CDでも花の章が挿入されているものはまず見かけません。
拙者はたまたま見かけた小澤征爾とボストン交響楽団のCDで花の章を聴きましたが、一般的な第3稿に慣れているせいか、違和感を少し感じました。
第2稿に慣れれば、違和感がなくなるとは思いますが...

この曲を最初に聴いた演奏は、リッカルド・ムーティ指揮 フィラデルフィア管でした。
一発で好きになりました。
聴き終わったときの第1印象は確か、カッコイイ曲という印象でした。得に終楽章。
繰り返し聴いていると他の楽章もどんどん好きになっていきます。

話が逸れますが、自分の中では、クラシック音楽にマーラーの交響曲が存在しているか否かで大きく変わってきます。存在していないことを考えると、ぽっかり大きな穴が空いてしまうようです。
マーラーの交響曲に総じて言えることは(知っている人は全員同感だとおもいますが)、スケールがこの上なく大きいことです。

ブルックナーやRシュトラウスもダイナミックです。
ちなみに、拙者はこの3方の交響曲、交響詩が大好きです。
(ワーグナーの影響を多分に受けている)

スケールの大きさだけで言うならば、この3人の曲の前では他の作曲家の曲は吹き飛んでしまいそうです。(オペラは除いてあります。)

この曲の話にもどります。この曲、スケールだけでは決してございません。(わざわざ、こんなこと書くと当たり前だと怒られそうですが)カッコイイだけでもございません。

3楽章の葬送行進曲の後、4楽章が地獄で始まっているようですが、拙者は地獄というような印象はほとんど受けません。
確かに緊迫感と荒々しさがダイナミックに歌われていますが、地獄というより、竜巻のように何もかも巻き込んで破壊しつくしていくようです。また、その中に悲しさまでもあるんです。さらに、その竜巻の後に美しい旋律が薄っすらと流れてきて、だんだんと弦が強く奏でてくれます。フィナーレに向かうまでに、うねりが1、2回あって、最後は4楽章の題にあるように、天国へ意気揚々と向かっていきます。
1楽章、2楽章、3楽章ともすばらしいです。
書ききれません。

拙者が聴いている演奏はエリアフ・インバル指揮のフランクフルト放送交響楽団ですが、確か1980年代後半だったと思いますが、来日してこの曲をサントリーホールで演奏してます。そのときのライヴを聴いてます。
正式に発売されているこのコンビでのCDも所持しておりますが、ライヴとは雲泥の差でありまして、全く違う演奏です。
ライヴは熱気と緊張感に包まれた、これでもかといった演奏です。
フィナーレなどはたたみかけるようです。
フィナーレだけではありません。
最高に気に入ってます。
(違法に手に入れたわけではありません。そのライヴを後日ラジオ放送されたとき、その当時、完璧に録音しました。これを業者に頼んでCDに落とし込んでもらったものを聴いてます。)

発売されているもので一番人気がありますのは、
ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団のコンビです。
こちらも凄い!第1楽章から第4楽章まで、各楽器の演奏がそつがなく、この曲はこういう曲なんだという演奏です。
1番人気があることは頷けます。
フィナーレなど雄大にどっしりと旋律が流れていきます。
巨大です。

それにしても、凄い曲です。

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心落ち着くようで最後は高揚する シベリウス 交響曲第2番

シベリウス 交響曲第2番はシベリウスの田園交響曲と呼ばれたりします。
確かに、都会の雑踏やあか抜けた雰囲気とは真逆です。しかし、繊細で洗練されたイメージはあります。

ベートーヴェンの田園交響曲のように田舎の情景をダイレクトに表現しているわけではないと思います。

曲の雰囲気が穏やかであり、心落ち着く印象を受ける旋律が多々出現します。また、フィンランドという寒い地域の出身の作曲家ということもあるかもしれませんが、拙者の知っているシベリウスの曲はほとんど、ひんやりと冷たい雰囲気に包まれているように感じます。(冷酷なという意味ではありません。一応補足)
でありますから、ひんやり感(緊張感とも言える)は自分としては気に入っているのですが、「田園」を意識して和もうとすると、その時折聴こえる緊張感が邪魔して和めそうで、和めません。和もうとしても緊張感に突き放される感覚です。決してのんびりした雰囲気の曲ではないんです。

「田園」というネーミングは確かにはまっています。しかし、拙者の場合、ベートーヴェンの「田園」のイメージが強すぎて、変な先入観をもってこの曲を聴いてしまってました。過去に。
嫌いな曲ではなく、そこそこ好きという程度の曲だったんです

好きになったのはその先入観を取っ払うことのできるCDに出会ってからです。

コリン・デイヴィス指揮のロンドン交響楽団です。

バーンスタインのように歌っているような演奏ではございませんが、この曲の特徴が実によ~く聴きとれるんです。

この曲は1楽章から4楽章まで、美しい旋律や各楽器の絶妙なハーモニーを聴かせてくれます。さらには時折迫力も感じます。また、2楽章の重厚に弦をはじいている旋律をバックに主題が奏でられるところがなんとも寂しい雰囲気で筆舌に尽くしがたい気持ちにしてくれます。
また、4楽章のフィナーレに向かって時折、明るい旋律が見え隠れしながら、弦楽器が切ない旋律を奏でながら、曲が盛り上がっていくところがすばらしい!
そして、フィナーレでは金管楽器が高らかに光が差してくるような旋律を演奏します。
空間が広がっていくようです。

最近、コンサートで聴いたとき、弦の響きがなんとも美しかった。

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華麗なチェロ サン=サーンス チェロ協奏曲第1番

チェロの音色というと温かみがあり、家庭的?といえなくもないと思います。
しか~し、サンサーンスのチェロ協奏曲は、ほんとにサンサーンスらしいです。華麗さがり、都会的です。チェロの音色は温かいんですが、ヴァイオリンのような華麗さがります。ヴァイオリンも温かみはありますが、チェロほどではないですし、都会的です。総じて言えばですけど。曲の演奏時間は20分弱と短めです。このメロディーをなが~く演奏してしまうと、少々くどくなってくるかもしれませんので、調度良いのかもしれませんね。

1楽章 鮮やかで、まさに華麗に始まる。そのメロディーをチェロで弾くから、華麗さが後退して、チェロの渋みと合体するので、カッコイイ曲になります。ここでいうカッコイイとは大人びた感覚のシックなイメージです。この雰囲気が都会的な雰囲気となってくるわけです。この作曲家の曲は他に2、3曲しかしりませんが、いずれも華麗で、都会的なんですよね。

2楽章 親しみやすく静かなメロディーです。1楽章とは対照的に心落ち着く雰囲気を醸し出しています。少し後退しますが都会的なところは変わりません。この楽章の7、8割ぐらいのところが、渋いチェロの演奏が聴けます。

3楽章 循環形式というやつでしょうか。1楽章の華麗なメロディーで始まります。チェロが高速になったり、渋~くじっくり聴かせてくれたりで、ほんとにチェロが派手に目立つ曲です(他のチェロ協奏曲と比較すると)。

曲の短さもありますが、聴くときに当然のごとくチェロを追いかけてると、派手な曲調であったり緩い曲調であったりする為もあり、あっという間に聴き終わってしまいます。ほんとに曲が短く感じます。


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↑サンサーンスのチェロ協奏曲も収録されてます。
あっしはジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)とバレンボイム(指揮) フィラデルフィア管弦楽団のCDを聴いています。
このチェリストと指揮者は結婚なさっていたのですが、奥さんが難病にかかり、闘病生活の末42歳でお亡くなりになっております。有名なチェリストです。

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心落ち着く J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番

いや~ 今日は頭痛が治ったり、また痛くなったりで気分がちょっとブルーになってました。偏頭痛ではなく、左脳の上部が痛かった。
今現在も若干痛い。かな~。
参りましてございます。

こんな状況なので、いつもはオーケストラの曲についてばかり書いてきましたが、本日は頭痛が再発しないような曲にしときます。(無理に書く必要ないことは承知しております。そんなに読まれてはいないので...)
バロックです。
バロックと言えば、みんな知ってるヨハン・せばすてぃあん・バッハです。
バッハのオルガン曲は最高に好きなんですが、チェロにしときます。
また、インベンションとシンフォニアも好きなんですが、CDを持ってな~い。ので聴けないんです。
(ちなみにブログを書くときはいつも曲を聴きながら書いてます。)

昔、コーヒーのCMだったと思いますが、ヨーヨーマが出演してこの曲がバックに流れていました。
この曲のメロディーは知っていたものの誰のどういう名前の曲か知らなかったので、今でも、このCMに感謝です。
1楽章 コーヒーのCMで流れたメロディー(いまごろ記事にするか?たまたまです。)すばらしく心が落ち着く曲です。

2楽章 1楽章もそうなんですが、無伴奏チェロだとバロックという印象が薄れる気がします。しかし、バロックということを意識して聴くと確かに美しいバロックの旋律であります。
美しいといいましても楽器がヴァイオリンではなくチェロの音色ですから、美しいという印象よりも心落ち着くという印象のほうが強く出ています。

3楽章 バロック独特の穏やかなメロディーなんですが、少し明るく、また飛び跳ねるようです。
この明るさと飛び跳ねる感覚をチェロで演奏しているところが温まるんです。

4楽章 穏やかで心を清らかにしてくれるメロディーです。しつこいですがチェロなので、そこに温かみが加わるんです。

5楽章 バロックということを意識して聴かないと、なぜだか難解な曲のように聴こえる。ところがバロックを意識すると良い曲。他の楽章も同様(拙者だけかも)

6楽章 清らかでありますが明るいメロディーです。各楽章のまとめ的な曲に聴こえる。聴き終わるとどういう訳か少し寂しさを感じる。

各楽章の演奏時間は2分~4分の間に収まっていて、聴きやすいです。でもバロックを意識しないと難しいかも。とにかく心を落ち着かせたいときに最適。

拙者はパブロ・カザルスのCDを聴いています。
 
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熱~い ベートーヴェン 交響曲第5番 モスクワライブ カラヤン=ベルリンフィル 


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ベートーヴェン 交響曲第5番というと、知らない人はいないけど...
クラシックをほとんど聴かない人は、全曲聴いたことがないのではないだろうか。
また、出だしの部分と1楽章の一部を知っているだけで、知っている曲と思ってしまい、さらに有名すぎて敬遠してしまう人が随分多いと思う。(違うかもしれないが)

しかし、ベートーヴェンの5番ほど良い曲で、気分を高揚させてくれる曲はなかなかないと思う。
そして、あっしもクラシックを聴き始めた当初、ほんのちょっぴり抵抗がありやした.....けれども、一部しか知らなかったので、どういう曲なのか興味があったんでございます。

調度その頃ラジオで、(クルト・ザンデルリンクと確かベルリン放送交響楽団の組合せだったと思う)ベルリンでの5番のライブ録音がが放送された。

これを録音しておいて、気の向いたときに聴いてみたんでさ~。そしたら、寝てしまった。
5番を聴いて寝るヤツなんです。(聴き始めの頃の話です)また、6番を聴いたときも寝た記憶がありやす。(しかし、作曲家の中ではベートーヴェンが一番好きです。)
その後、2回目に聴き直したとき、めちゃくちゃ感動しました。こんな感動する曲だったのかと。さらにその後、6番についても同様に感動してしまった。第9も凄い曲だし、ベートーヴェンは凄い!バンザ~イという心境でした。

何が凄いかというと「知っている人は知っている」,「知らない人は是非、1楽章から4楽章まで聴いていただきたい」。

しかし、初めて聴く方はあっし同様に最初は寝てしまうかもしれない。
ところで、この曲を聴いたことがない人は、まず間違いなくクラシック初心者と思われるので、どういう状況で聴けば、寝ないですむか提案したいと思います。
では、どうすればよいかというと、簡単です。目が冴えているときに聴くしかないんです。(あたりまえだ~!と言われるかもしれませんが) 
BGM感覚で聴くのもNGです。ちゃんと、かしこまってから大音量で聴くか、ヘッドホンできくとかしたほうがいいです。これから聴くぞ~という気持ちのときがBEST。

あっしは過去に何度となくかなりの大音量で(近所迷惑)5番、6番を聴いていました。

長々と書いてしまいました。ほんとは、5番は紹介するのはやめておこうと(あまりにも有名なので)思ってまいりましたが、とあるCDを聴いてしまい、書かずにはいられなくなった次第でございます。

そのCDとは、1969年5月28日、モスクワ音楽院大ホール(あっしはまだ生まれていなかった。ほんとに。)におけるライヴであります。
曲目は
序曲「コリオラン」
交響曲第5番
交響曲第6番
です。
6番はまだ、聴いてません。ちょっとしばらくとっときます。楽しみ。

一発目のコリオランから も~の凄い!熱演!
カラヤンとベルリンフィルというとクールで美しい音色を連発するイメージが強いんですが、この演奏はそれプラス熱いんです。ゆえにクールさが後退していますが。しかし、熱さ、音色、クールさが絶妙です。この当時、東西冷戦の時代ですから、言うなれば敵地に乗り込んでカラヤンもベルリンフィルも熱かったのかも知れません。(カラヤンとベルリンフィルが、東側の国へ演奏旅行に行ったという事実はこのCDで初めて知りました。)このコンビでの5番は1965年にレコーディングされたものを所持しているのですが、それほど気に入っているわけではありません。ですので、このライヴは過去にレコーディングされたものとは結構違う印象です。
あっしがこれまで気に入っていたCDは他にあったんですが、それを超えました。
ただ、そのCDも良いです。いずれ紹介します。
このカラヤンとベルリンフィルのCDですが、アマゾンで検索してもでてこなかったのですが、タワレコで確実に売ってると思います。最近タワレコで買いました。たくさん売ってました。

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楽器の良さを メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

ヴァイオリンの良さを存分に引き出している曲。
ヴァイオリン協奏曲の中で一番有名なのではないだろうか。

名曲中の名曲でクラシックを聴いている方ならまず間違いなく聴いている曲です。
あえて、記事として書きます。好きな曲なので。

この曲は、哀愁、明るさ、そして、すっきりと心を和ませる雰囲気が漂っていて後味がとても良いです。

これまでに、メンデルスゾーンの曲を3曲紹介してきましたが、この曲はいままでのとは少し違います。何が違うかというと、やはり親しみやすいメロディーで抜きん出ていると思います。

ただ、自分が言いたいのは親しみ易さではなくメロディーの持っている雰囲気を説明したいのです。

哀愁  明るさ 心を和ませる という3つの要素の中で、他の3曲は哀愁や寂寥感といった雰囲気が、結構、強いと思います。
それに対して、ヴァイオリン協奏曲は明るさと心を和ませるといった雰囲気が前面にでてきていると思う。
また、なんといっても独奏ヴァイオリンが心を和ませる雰囲気を存分に聴かせてくれて、ヴァイオリンの持つ温かい木質の音色を堪能できます。

メロディーがほんとにヴァイオリンにぴったり。

名演奏は敢えて書かないことにします。
ハイフェッツなどございますが、他にも多数あると思いますので...

あまりに有名な曲なのでへたなことを書けないと思うと、あっさりとした文章になってしまった。
でも、この曲について印象をねちねち書くのはどうなんだろうとも思う。
これでいいのだ。

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プロフィール

kurt

Author:kurt
音楽好きで、クラシック音楽の作曲家・曲・CDのレビューを中心に綴ってます。
歴史についても思いついたように書くことがあります。基本、日本古代史です。
スポーツについても書きます。
グルメ?と絵も好きです。

性別:♂
好きな作曲家
ベートーヴェン
ブラームス
ブルックナー
マーラー
他多数

ホームページ(名曲、名盤、駄盤紹介)
ベートーヴェンD-minor
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